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2008年03月27日
西安に行って兵馬俑を見てきたよ・その1
かえる君が西安に出張に行くことになったので、パンダちゃんと子パンダもついていきました。
初日は、市内の見所を中心に回ります。
昼前にホテルにチェックイン、まずは、陜西歴史博物館へ。
の、前に腹が減っては戦が出来ぬ。博物館の隣にあったローカルの四川料理系の店で腹ごしらえ。
近かったっていうだけで入ってみたけど、なかなか美味しかったです。
さて、本題の陜西歴史博物館。ここは、先史時代からの文化財が3000点も保管展示されているらしい。
とにかく広くて、よく整備された博物館でした。
へーと思ったのが、秦の時代に作られた兵馬俑より、後のはずの漢の時代の焼き物の方が、レベルが下がるんです。
左が秦の兵馬俑(のレプリカ、本物は2日目に行きます)、右が漢の土偶。
漢の方は、まさに埴輪って顔で、サイズも30センチくらい(?)と小さい。
まあそれはともかく、とにかくたくさん展示物がありすぎて、ガイドもなしで見てたので、何が重要なのかよく分かりませんでした(汗)
金塊が山と積まれてると思ったら、西漢時代の金餅(丸くて平べったい形状のものを餅と言います)でした。
無造作に積み上げられてるっていうか、よく見ると分類用みたいなシールとか貼ってあるし(~o~;)
しかし、よく今まで盗掘されずに残ってたなー
こちらは、北魏時代の土偶で、楽器を演奏しています。
こちらは唐三彩の馬と蛙。独特の色使いが鮮やかです。
明らかに漢民族ではない顔立ち。
この博物館に所蔵されてる文化財の中でも特に貴重なものという、獣首瑪瑙杯。
もちろんどれも貴重なものなんでしょうが、焼き物系も、こんだけあるとちょっとお腹いっぱい(´ー`;)
歴史博物館を後にして、徒歩で大雁塔へ。
ここは、周囲が風景区になっていて、公園でたくさんの市民がくつろいでいました。
ベビーカー持ってては、どうせ塔の上に登れないので、大雁塔は外から眺めるだけ。
続いて、タクシーで碑林博物館へ向かいました。
碑林博物館の周りは、書院門という文房四宝(筆・墨・硯・紙)の市場です。
要するに、お土産屋さん街なんですけど。
ここで、かえる君は玄奘法師像の拓本のコピーを5元で買いました。
拓本自体がコピーだっていう話もありますが…。
碑林博物館には、たくさんの石碑が集められており、石碑が林立しているのでこの名前で呼ばれているそうです。
あ、看板で写真撮り忘れ。
確かに教科書レベルの重要な石碑がたくさん並んで林のようでした。
陳列室を順に見ていくと、「本物の拓本を売ってます」というところがありました。
ナニー!?と思って見てみると、まさに目の前で拓本作製作業が行われていました。
最初になんか白く塗った後、墨汁をつけて、最後に紙を載せて、紙に墨を写します。
かえる君は、さんざん迷った挙句、「本物」という言葉にのせられて、また玄奘法師像を買っていました。
ちなみにさっき買ったパチモンは、パンダちゃんの中国語の家庭教師へのお土産になりましたヽ(゚∀゚)ノ
碑林から再び徒歩で、西安のランドマークでもある鼓楼・鐘楼へ。
そのまま鐘楼近くの徳発長という餃子屋さんで夕飯にしました。
予約もなしだったので、1階のカジュアルな方で食べたけど、スープをタップリ含んだ餃子はどれも美味しかったです。
レストランを出たところで、実は今日一日昼間から気になっていたものがあり、買ってみることにしました。
娃娃頭という1個1元のアイスで、西安市内のどこにでも売り子がいっぱいいて、地元の人もみんな買って食べてます。
味は…1元て感じでした(かえる君曰く、ビックリマンアイスの味らしい)
そんなわけで、1日目から頑張りすぎて、ホテルに帰ったら子パンダともどもバタンキューでした。
こんなエントリータイトルなのにまだ兵馬俑にたどり着いてないけど、長くなったので、つづく。
投稿者 あっこ : 2008年03月27日 10:15 | [ カテゴリ : 中国 ]
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