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2006年05月21日

中超第14節 大連実徳−上海申花

■大連実徳 1-2 上海申花

日本に一時帰国したりいろいろしていたら、なかなか大連の試合を見に行けず、なんと第2節の長春遠征以来となってしまいました。
大連はここ数日、あまりお天気がよくなくて肌寒い日が続いていたのですが、今日の試合は夜19:30キックオフ。
それで、昼間はJ's Goalの速報をリロードしまくっていました。
フロンターレ、鹿島を破って堂々のナビスコカップ予選1位通過！
今年はぜひ、タイトルを獲りたいですね！！

これは幸先がいい、と意気込んで出かけたのですが、金州行きのバスに乗って出発を待っている間に雨が降り出してしまい、かなり行く気が萎えかけました。しかし今日を逃すと中断期間に入ってしまい、またしばらく見れなくなるので、意を決して金州体育場へ向かいました。

体育場に着いたときには、すでにキックオフ10分前くらいでした。11番台のチケットを買って球迷たちのところに行くと、何か物々しい感じです。よく見ると、みんな背中に「反」「思」と印刷された紙を貼っています。これはどうしたことだろうとキョロキョロしていると、いつも話しかけてくれる世話役みたいな人が来て、同じように背中に紙を貼られてしまいました。

多分、ACLで予選突破できなかったことや、ここ最近の不調に対して抗議の意味なのだと思いますが、正確な意図はよく分かりませんでした。

もう会場では選手が出てきて試合開始間近っぽい音楽がかかっているのですが、球迷たちはなかなか中に入ろうとしません。
キックオフと同時に入るために待機しているようです。

やっと、キックオフ。そして一斉にみんなでダッシュしてスタンドに入りました。
ここで無言で応援ボイコットするのかと思っていたら、その背中の「反思」をピッチに見せるために、みんなで後ろを向いてしまいました。
ところで、フロンターレのGゾーンではコアブロックは女人禁制って感じで野郎ばかりですが、実徳のゴール裏はむしろ女の子は前に集合させられます。
それでかなり前の真ん中辺に居たのですが、チラチラとピッチの方を振り返って見ていたら、後ろ（というか、前？）の子に「見ちゃダメ！！」と言われてしまいました：（
やっとホームゲームが見れると思ったのに！！！
でもよく見たら、隣の子は手鏡に映して試合を見てたのでした（ズルイー）

そうこうしているうちに、上海が先制…。（11番スタンドの後ろが電光掲示板なので点数は分かる）
みんな一斉にブーイングしたり、ため息をついたりしています。
そして、前半も20分以上過ぎた頃、やっと普通に前を向いて応援を始めました。
その直後に大連が1点を返し、同点！しかし、応援体制を整えてる最中で、得点の様子は見逃してしまった。
応援ボイコットをして得点が入ると、なんか素直に喜べない気がするし、どんなに不甲斐なくても応援はした方がいいのになぁと思います。

前半はそのまま終了。
後半になって雨がますます強くなってきたので、今度は多少屋根がある後ろの列に女の子が移り、男性が前に出てきました。
後半は、もう8割がた自陣内に釘付けにされ、マトモに得点のチャンスもありません。
そして後半30分過ぎごろ、セットプレーのこぼれ玉を決められて失点。

その後、大連が総攻撃に出ましたが、そのまま試合は終了してしまいました。
球迷たちは、またもや警備員に追い立てられるまでずっとマフラーを掲げて歌い続けていました。
なかなか勝てませんねぇ…。

投稿者 あっこ : 2006年05月21日 23:58 | [ カテゴリ : サッカー , 中国 ]

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コメント

投稿者 青面獣 : 2006年05月22日 12:40

投稿者 青面獣 : 2006年05月22日 19:47

投稿者 あっこ : 2006年05月22日 21:13

投稿者 青面獣 : 2006年05月23日 05:37