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2006年06月07日
週末北京旅行・万里の長城編
しばらく中超がお休みなので、週末を利用して北京に遊びに行きました。
中国で暮らすようになって約4ヶ月ですが、実は北京はじめてです。どきどき。
移動手段は、トーゼン鉄道。
いえ、別にテツなわけじゃなくて、中国において時間が正確で快適で経済的な移動手段といったら、鉄道なんですよー。
大連駅の外観の写真はいつもと同じなので省略。
改札階は、金曜日の夜だからかいつもなのか、結構混んでいます。
今回も快適な軟臥の旅です。夜行で10時間といっても、軟臥なら没問題♪
しかも今回は、羊肉串、包子、カップラ、燻製卵、冷えたビール、果物などを買い込んでプチ宴会です。
しかしその頃かえるくんは、出発前のわずかな隙を狙って、プラットホームで写真を撮っていました。
翌朝6時過ぎ、北京に到着。今回も、ぐっすり眠れました！
中国といえば、万里の長城！
今日は、北京在住のかえるくんの同僚が案内してくれることになっています。
チャーターした車に揺られること、約1時間弱。それっぽいものが見えてきたかな、と思ったところで、運転手さんが、「降りて写真くらい撮ってけば？」というので降りてみたら、万里の長城じゃなくて、その手前の居庸関という関所でした。ほぼ予備知識なしでノーマークだったのですが、ちゃんとガイドブックにも載ってました。ここは、北方の騎馬民族が万里の長城を突破してきた後、最後の砦だったところだそうです。ここで結構防いでたってことは、万里の長城は意外と突破されてたってこと？
万里の長城の入り口に到着。北京から行ける万里の長城はいくつかあるけど、ここ八達嶺が一番行きやすくてメジャーなとこらしい。観光シーズンの土曜日とあって、結構混んでいました。
おー、万里の長城だー
こんな感じでずっと城壁が続いてます。宇宙から見える唯一の人口建造物ってホント？
おっと、行ってみたらここは行き止まりでした。その先に見えるは、八達嶺最高峰の好漢坡。
登り口から好漢坡まで約2時間、結構疲れました。帰りは、無難にケーブルカーで帰りました。
市内に戻って、少し時間があったので、天安門広場へ。
中国！って感じ。ここはやはり、毛沢東の肖像画の前でパチリ。
天安門の中に入るのはタダなので、一応中にも入ってみる。（門に登るのは有料）
新婚のカップルがいて、観光客の注目を浴びていました。
中国の方は結婚するときすごいお金を掛けて結婚写真を撮るらしいのですが、こういうところで撮るんですねー。
故宮博物院を見に行くほどの時間も体力もなかったので、手前でUターン（笑）
これは次回にしよう。
天安門を出て、広場の方へ。ここの国旗が、中華人民共和国の建国後に最初に掲揚されたものらしい。
ちなみに翌6月4日は天安門事件があった日ですが、とくに物々しいこととかはありませんでした（ま、当日じゃないですし）
広場をブラブラした後、話のタネに地下鉄に乗ってみました。ホントに1駅だけ（笑）
地下鉄で、王府井へ。
王府井は、北京を代表する繁華街ですが、現代的な大通りを脇にそれると、王府井小吃街。昔ながら風の屋台街です。
右は、王府井の名前の由来になった、井戸の跡。
歩き疲れてたので、カフェで一休み。
といっても、こんな趣のあるところではなくて、現代的なフルーツパーラーでスムージーを飲みました（笑）
夜は、再びみんなと合流し北京ダックの全聚徳へ。ここはチェーン店で、実は大連にも何軒かあるけど、「この支店がイチバン美味い」とは、かえるくん同僚談。確かに、前に大連で食べたダックよりおいしい気がしました。
ダックが運ばれてきたら、店員さんが率先して「写真を撮れ！」と勧めてくれたのが、面白かったです。やっぱりソレも売りの一つですからね。
こうして北京の夜は更けていったのでした。つづく
投稿者 あっこ : 2006年06月07日 15:38 | [ カテゴリ : 中国 ]
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