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2007年04月19日

中超第6節 北京国安 - 大連実徳

■北京国安 3-1 大連実徳

実は、かえる君はACL・全南戦を観戦したあと、仕事の都合で大連へは帰らず、北京へ行っておりました。

なんと、その日曜日の午後、北京で北京国安vs大連実徳の試合があったのです。
いてもたってもいられなくなったかえる君は、仕事を抜け出し、試合を観に行くことにしました。
（と言っても、抜け出したのも計画的で、隊員服とマフラーはちゃんと準備していました）

試合は街中の「工人体育場」かと思いきや、北京の西の端の「豊台体育場」とのことで、とりあえずタクシーで向かいました。

40分ほどかかって、体育場にたどり着きました。

近くの歩道橋からスタジアムを望むかえる君です。
かなり人が多かったです。

結構ギリギリに着いたのですが、事前に激浪に連絡を入れて切符を買ってもらっていたので、スムーズに中に入れました。

中に入ると、既に大連のサポーターは集結していました。
大連から来た激浪が約30名、北京在住の大連サポが約100名ほどいます。
激浪の一部は金曜の夜発の夜行で来て、土曜日いっぱい北京で遊んでいたようです。

この試合の後、激浪及び北京在住サポを対象にした選手参加イベントがあるとのことで、オフィシャルのスタッフが説明していました。
ちょっと参加してみたかったのですが、この後まだ用事があったので、今回はパスしました。

さて、ホーム側ですが、北京国安のレプリカを着込んだサポーターがゴール裏とバックスタンド側に集まっていました。
北京国安のチームカラーは緑色なんですが、サプライヤーがアディダスで、大連とは色違いの同じデザインなんですよね。
（実は中国のナショナルチームも赤色で同じデザイン）

なんだかゴール裏の人数が少なくて寂しいですね。

さて、試合の方は、前半、ディフェンスの隙をつかれて1失点。
後半開始早々に1失点、さらにカウンター一発で1失点と3点のビハインド。
なんとか1点は返すものの、相変わらず中盤が落ち着かず、新助っ人のドリニッチも不発。

やっぱ、ヤンコビッチが戻ってこないとダメだよな。
出場停止、あと何試合だっけな？

試合は終始北京ペースで進んだのですが、それ以上に今回実感したのは「中国のアウェイ」の凄さ。

相手チームがボールを持つとブーイングの嵐、ちょっとでもファウルをしようものなら「ばかやろー」の大合唱。
大連サポの両サイドの観客は試合そっちのけでこちらを挑発してきます。

試合後もなぜか勝ったはずの北京サポがスタジアムを取り囲んで威嚇してきます。
なのでなかなかスタジアムを出ることが出来ません。

ピッチ上ではスプリンクラーで水をまき始めているのに、まだ出られません。

結局、激浪が用意した車で一緒に会場を出ることになりました。

門の外ではまだ北京サポがコチラを挑発してきます。
中にはモノを投げてくる輩もいて、なかなか危険です。

なんとか無事に、スタジアムを出て、近くの地下鉄の駅まで送ってもらって激浪のみんなとはバイバイしました。
激浪いなかったら、まじヤバかったです。
いや、こんなところでアウェイの洗礼を受けることになるとは思いもしませんでした。

しかしそんなことより、試合前にコールリーダーと話したとき
「ACLを見に韓国に行ったよ」
と言ったら
「浦和？」
と聞かれました。

ちゃんと、「いや、もうひとつのほう」と答えたけど、それが今日一番悲しかったです。

投稿者 しん : 2007年04月19日 23:33 | [ カテゴリ : サッカー , 中国 ]

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コメント

投稿者 は : 2007年04月23日 23:57

投稿者 か : 2007年04月24日 12:07