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2007年08月28日

大連実徳vs天津康師傅を観てきたよ!

久々の大連実徳の試合に参戦です。振り返ると、5月末の山東戦以来でした。
子パンダ誕生やアジアカップ(中国は予選敗退でしたが)の中断があったり、そして実徳のHPで騙されたりで、久々の金州体育場でしたが、みんな暖かく迎えてくれました。

入口にダン幕張ってます
いつもの11番台の入口には「戦門」と書かれた横断幕が張られていました。いやでも緊張感を誘いますね。
その下には「ULTRAS BOYS」と書かれています。(ん?ちょい微妙?)
今年に入ってから、旗が増えたり、ダン幕を作ったりと、色々とサポーター文化を取り入れようとしているのが覗えます。

しばらく観ていないうちに、大連実徳は着実に順位を上げ、首位を窺う位置まで上がっていました。
もしかして僕が見に行かないほうが・・・(いや、みなまで言うまい)

まだ8月で日中は30度近くになる日もあるというのに、試合開始は15:30です。
選手、観客ともども殺す気か?と思っていたら、前日から断続的に雨が降り、最高気温で25度くらいと非常に過ごしやすい気候でした。
まさか、日程決定時にここまで読んでた?(そんなわけないですね)

天津球迷
今日の試合は、天津からも球迷(サポ)が100人くらい来ていました。アウェイサポの定番の20番台で応援していました。天津のチームのスポンサーは「康師傅」というカップラーメンやお菓子を作っているメーカーなので、大連の球迷は「カップラーメン野郎」みたいな感じでやじっていました。(聞こえるわけないのに)

試合は、大連実徳が押し込みつつも、決定打に欠け、なかなか点が決まらないというフラストレーションがたまる展開で進みます。それでも、前半は実徳がゴール前のこぼれ球を押し込み先制、1-0で折り返します。後半に入ってから、天津のプレスが効き始め、大連は中盤でボールをキープできなくなってきます。

もめてます
審判の判定に文句をつけた天津の監督かコーチが退席処分になりました。こういう時が危ないよなーと思っていたら、案の定後半10分位のところで、相手フリーキックから押し込まれて失点。後半30分頃にはキーパーがこぼれ球の目測を誤り、飛び出したところを決められて1-2と逆転されてしまいます。それでも後半40分に鄭捷が1点を返し、逆転を試みるも、反撃はここまで。2-2で引き分けました。

試合後ももめてます
大連と天津の試合は昨年あたりから、必ず選手同士がエキサイトして乱闘が始まるという、サポよりも選手が熱くなる奇妙な取り合わせなのですが、案の定、試合終了後、双方の選手同士が小競り合いをして、選手は早々に引き揚げてしまいました。挨拶くらい来てくれてもいいのにね。

これで、首位の長春亜泰とは勝ち点3差の2位ですが、勝ち点1差で3位の山東魯能が追いかけてきています。
来年はまたACLに出場できるよう、がんばってほしいです。

投稿者 しん : 2007年08月28日 14:35 | [ カテゴリ : サッカー , 中国 ]

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