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2007年11月27日

周杰倫2007世界巡回演唱会@上海站

行ってきました、念願の周杰倫ワールドツアー!
今回は、大陸では上海しかやらないようで、これはもう行くっきゃない、と。
まあ、たった4曲だけ聴きに重慶まで行ったことを思えば、ね。ハハハ

以下、ネタバレ(?)満載ですので、武道館までに事前情報を入れたくない方は、見ないほうがいいです。

うーん、そろそろ演唱会ってカテゴリ増やそうかしら…

会場は、八万人収容の上海体育場。
今回は奮発して、内場の(残念ながら真ん中じゃないけど)一番前のエリア、1,580元。
チケットは、ICチップ入りのカード、紙のチケット、チケット入れの封筒と3点セットをチェックするという厳重ぶり。
その一方で、荷物チェックなんて全くなくて、望遠レンズ付きの一眼もフツーに持ち込めてしまった。
もちろん、禁止事項には書かれてるけど、まあみんな隠しもせず持ち込んでたし…。

さて、セットはこんな感じ。かなり立派なつくりで、これだけでますます期待が膨らんでしまいます。
舞台セット

内場はもちろんどんどん席が埋まっていきます。
看台も最上段の方まで、見渡す限りほぼ満席で、蛍光棒がきれいでした。
PANSPO一家も、ドッキドキで開演を待ってます。
子パンダもドッキドキ

開演予定時刻の19時半を過ぎ、場内が暗転、紫の服で背中に羽根のついた派手な衣装で登場したジェイ様。
一曲めは『黄金甲』、続いて最新アルバムから『無双』と、ノリノリの曲で会場は一気に大興奮。
前の蛍光棒が…(泣)
アリーナ席は、肘掛のついたプラスチック椅子だったんですが、もう暗転した瞬間に全員椅子の上に総立ち。
すぐにその肘掛部分に立つヤツが現れて、つられるようにというか後ろは見えないので結局全員肘掛に立ってました。
肘掛があるのに「立つな」と言ってもコーフンした歌迷が聞くわけがないので、最初から肘掛の無い椅子を用意するべきでしょう(笑)

ステージ上で早変わりの後、『最後的戦役』『不能説的秘密』、短いMCをはさんで『退後』
左右のスクリーンにはカラオケ状態で歌詞が出てたこともあり、周りはすでに合唱モード。
パンダちゃんも負けてませんが!
『不能説的秘密』のときだったかな?

一旦本人が消えて、オーケストラ演奏で映画宇豪のサントラから『First Kiss』(多分)
これはもちろん歌なし。

そしてピアノの音が聞こえてきました〜!
そうです、ステージの一部がせり上がってきて、スケルトンのピアノをジェイ様本人が弾いておりました。
かっこいい〜!!とこれまた大コーフンの歌迷(パンダちゃん含む)
クリックすると拡大しちゃうよ
ピアノを弾きながら、まずはファーストアルバムから『黒色幽黙』
続いて「最新アルバムの中でも気に入ってる曲」とかいう紹介で『最長的電影』
その次は「昔から演唱会のときには必ず歌ってる曲」とかいう紹介で『安静』
この曲はパンダちゃんもとくに大好きな曲で、古い曲なので期待してなかった分、ちょー感激でした。会場も、完全に大合唱!
続いて立ち上がって『白色風車』これまた、大合唱。
これまたクリックすると拡大しちゃうよ

ここで一旦本人消えて、今度は南拳媽媽の宇豪とジェイがピアノを競奏しながら登場。
まさに映画『不能説的秘密』のシーンを再現したかのような演出。
パンダちゃんはDVDで宇豪との連弾を見て以来、ぜひライブで見たい!と思っていたので、(連弾じゃなくてピアノ2台だけど)これまた感激してしまいました。

一旦消えたと思ったら、ちょうどパンダちゃん達がいるブロック側のサイドステージからメリーゴーラウンドみたいなセットとともに登場して、南拳媽媽と一緒に『麦芽糖』
余談だけど、開演前にずっと場内で中国移動のCMが流れててて、そのBGMが『麦芽糖』だったんだよね。
衣装もカワイイ系(笑)
続いて、最新アルバムのメイン歌曲『牛仔很忙』♪不要麻煩了〜のところが、かわいかった(笑)
そして、パンダちゃんかえる君ともにお待ちかねの『听媽媽的話』
MVと同じようにサビの部分で腕を左右に振って歌いました。これがやりたかったんだよ〜ん。
張学友がビデオ出演!

ここで一旦ジェイ本人は下がって、しばらく南拳媽媽の時間。
2曲くらい歌ったかな?曲名不明。周りは休憩モードで椅子に座って水飲んでる人もいます(笑)
実際、プラスチック椅子の肘掛に立つの、かなーり疲れるんですよ…

その後、ジェイ再登場で『夜的第七章』これは、南拳媽媽のLaraが女性パートをそのまま歌いました。
続く『夜曲』は、ラップが難しめの曲なのに、一緒に歌ってる歌迷多数。すげー
次は『夜上海』これはよく知らないけど、上海演唱会ってことでご当地ソングですね。
MCで、「ここは上海!『夜曲』、夜、上海とくれば〜、、、『夜上海』!」と言ってました。
ご当地ソングなら、自分の『上海一九四三』を歌えばいいのにィ。ま、いいけど。
この曲、すごく高音の箇所があって、ちゃんと声が出ててすごかったです。
続く『迷迭香』を歌って、再び一旦本人下がりました。

そして次はイントロでもう分かってしまった『本草網目』
これまたパンダちゃんが期待していた曲で、大コーフン。
曲自体もMVもかっこいいけど、ライブで聴くとホントにしびれました。マジで。
ちゃんと、ぼよよ〜ん、のところでキョンシーの振り付けやってたし!
ここから一気に中国風タイムに入った模様。二胡の独奏に続いて『千里之外』
事前情報で、台北には費玉清さんがゲストで登場したそうですが、さすがに上海には来てくれませんでした。
うーん、費玉清との生コラボ聞きたかったー。
お次はこれも中国風の『菊花台』
この曲、もうジェイ本人は何十回何百回と歌ってるだろうに、なんと2番で歌詞を間違えて1番の歌詞を歌ってしまいましたw
もちろん会場中大合唱モードだっただけに、客席も沸いてました。
中国風?
次はゲストで劉耕宏が登場。って、名前はあとでネットで調べました(恥)
彼も2曲歌い、2曲目は「僕が書いた曲で、『彩虹』」とか言ってました。
パンダちゃんの隣の人はなんか一応一緒に歌ってましたが、やはり大部分は再び休憩モード。

ジェイ再登場で、今度はジェイの『彩虹』。これは座ってギターを弾きながら歌いました。
続いて、ジェイが陳奕迅に提供した楽曲で『淘汰』
次は古い曲で、という紹介で『開不了口』
最初の方で歌った『黒色幽黙』もそうだけど、新しい曲だけでなく古い曲もやってくれたのが意外で、嬉しかった。
アンコール前の最後は最新アルバムから『甜甜的』
この曲の途中で、「これがラストだから、みんな蛍光棒を投げて!」と多分ジェイが言ったので、一気に会場中から蛍光棒が降ってきました。
ていうか、モノを投げないでくださいってチケットに禁止事項として書いてあるのに…(笑)

アンコールでは、ジェイ本人がドラムをその蛍光棒で(!!)叩きながら登場。思わず笑ってしまった。
アンコールで歌ったのは、『陽光宅男』この曲の中で、バックバンドの紹介がありました。
余談だけど、この曲MVが面白いよね。

再び全員消えて、再度アンコール。
これは、ジェイが古筝を弾き、その旋律がいつの間にか『髪如雪』になっていたのでした。
ジェイの古筝には思わず聞き入って、というか見入ってしまった。カンド〜
楽器の天才ジェイ様。

またまた全員消えて、最後のアンコールは、扇子を持って登場!とくれば、もちろん曲は『霍元甲』
♪フォッフォッフォフォッ フォッフォフォッフォ〜ッのところは、当然会場が一体化してました。
霍元甲といえば、扇子。
そのままのノリで、『双截棍』これまた♪フンフンハーヒー!で大合唱。
もちろん、ジェイはヌンチャクを振り回して、最後には投げてました。
パンダちゃんの席はそこまで近くじゃないから届かないけど、ヌンチャク投げるのって、よく考えると結構キケン(^^;)
双截棍、すなわちヌンチャク。

そんなこんなで、あっという間の3時間弱でした。
周杰倫の場合、ヒット曲がありすぎて、何を歌っても中だるむってことがないからスゴイですね!
しかし、これだけたっぷり歌ったのに、かえる君はカラオケの持ち歌である『七里香』と『簡単愛』をひそかに期待していたので、歌詞見ずに歌える曲が2つともなかった…、とちょっと残念がってました。
それはともかく、花火もバンバンあがるし、衣装換えも数え切れないくらい何度もしてて、演出も素晴らしかったです。
武道館では花火は無理だけど、どんな演唱会になるのかな〜。今からもうワックワクです。
さ、復習と予習に励もう〜

写真は、たまに奇跡的にブレもせず綺麗に撮れてるのがありました。
次に大陸で演唱会に参戦するときは、一脚持参しよっと。ぐふふ。

今回の戦利品。
こういうとこに来ると、よく考えたら要らないモノとかも「とりあえず買っとくか!」て感じで散財してしまうよね。
それにしても、公式グッズはともかく、かえる君が必ずしょぼいパチモンを買うのが、未だに解せぬ。
いっぱい買ってしまった♪ さらに血迷って公仔8個セットまで買ってしまいますた。

ーオマケ。その1ー
せっかく上海まで行ったのに、どこも観光せず、ホテルも演唱会会場の上海体育場内の上海東亜富豪酒店に泊まったので、まったく上海っぽいことがなかったー。
あ、そうだ、リニア乗りました。
しかし、東北地方から南下すると、上海暖かかったです。
リニアだよ 最高時速431km

ーオマケ。その2ー
今年からスターアライアンスに加盟した上海航空の機内食。
ご多分にもれずパンとザーサイがついてますが、米飯も面条も一応普通に食べれるレベルでした。
コーヒーもすでにミルク砂糖入りだけど、泥水じゃなかった。
スターアライアンス加盟の審査基準に食事のレベルって関係あるのかしらん。
このレベルでも満足してしまうのは大陸仕様だからです

投稿者 あっこ : 2007年11月27日 19:34 | [ カテゴリ : 演唱会 , 中国 ]

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