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2008年04月06日

2008年 中超も開幕したよ!

■大連海昌国際 1-0 青島中能

マンゴープリンと話が前後するんですが、Jリーグよりも少し遅れて中超も先週開幕しました。
早速、3月最後の日曜日、金州体育場に行って来ました。
今日は子パンダがちょっと風邪気味だったので、金州体育場デビューは見送りです。

チームがサポーター用に有料送迎バスを準備しているとのことで、大連市内の人民体育場に行ってみました。
すると、ちょうど藍色激浪のバスが出るところで、そのバスに便乗して金州体育場に向かいました。
バスの中では今年の新曲の練習をしました。
初めて選手個人の応援曲ができたのですが、なぜか守護神「陳東」の歌でした。(他の人は無い)

バスがいつもの11番台入口に到着すると、ちょうど対面に「餃子の王将」がオープンしていました。
おそらく、金州に初めてできた日本料理のお店です。
今後はナイターの試合前に腹ごしらえをすることができそうです。

11号看台 ぎょうざの王将金州店

今日は開幕戦だけあって、なかなかの人出です。
「久し振り〜」とか「先週のプレシーズンマッチは何でこなかったの?」などの声が飛び交っています。

今年は大連の街をあげてチームを応援して行くぞということで、激浪も「足球城」と大きく書かれたビッグフラッグ(?)を準備し、みんなでサインをしていきます。
「城」は中国で「街」の意味です。(かえる君のワンポイント中国語)

ビッグフラッグ?

そういえば、今年からチケットが最低20元(300円)に値上がりしていました。
去年は10元(150円)だったので、2倍に跳ね上がっていました。恐るべし中国のインフレ。

中に入ると、獅子舞的な出し物が踊っている横で、マスコットが愛嬌をふりまいていました。
なんと、大連のマスコット、「吉祥虎」がリニューアルしていたのです。
「おー可愛いなー」と思っていたら、その近くに初代(?)マスコットが!
あまりの可愛くないっぷりに、試合前から衝撃を受けてしまいました。

新旧マスコットの競演

前のエントリーでも書きましたが、大連実徳は今年から「大連海昌国際」と名前が変わりました。
場内アナウンスや電光掲示板はきちんと変更されていましたが、その他の横断幕や旗は変更されていませんでした。
そりゃあ変更が発表されてから1週間では間に合わないですよね。
だからかどうかは分りませんが、胸と背中のスポンサーはまだ付いていません。

試合の方は、大連海昌が優位に進めます。
前半21分、新外国人の奇里科夫(ジリコフ?)がゴール前で倒されてPKをゲット。
自分でゴール左隅に決めて、1-0とリードします。
前半、28分これまた新外国人の?拉慈諾夫(カラツノフ?)が2枚目のイエローをゲットして退場します。
会場はブーイングの嵐で、座布団が飛び交っていました。

大連海昌は一人少ないながらも、31番の新外国人の左サイドバック・韋藍徳(ウェイランド)と朱挺が良い動きを見せ、なかなか効果的な攻撃を仕掛けます。
何度かチャンスを迎えますが、得点には至らず、結果的に1-0で勝利しました。

選手もちゃんとゴール裏まで挨拶に来ました。
我らがGK陳東もガッツポーズをしながら帰って行きました。

電光掲示板の表示も「大連海昌国際」に。 お疲れ様でした

今年は良いシーズンになると良いですね。

オマケ
http://shidefc.sina.com.cn/2008-03-31/3/3124.shtml
6年間大連実徳に在籍し、昨年惜しまれつつ退団した老ヤン(ヤンコビッチ)からもメッセージが届いていました。

投稿者 しん : 2008年04月06日 22:15 | [ カテゴリ : サッカー , 中国 ]

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