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2008年05月25日
成都に行ってきたよ・黄龍渓編
四川省の大地震が大変なことになっていて、のんきなレポもちょっと止まってしまっていましたが、一応書いたのでうpします。
現地で被害に会われた方には本当に遺憾に思うと同時に、今回や2年前に訪れた名所旧跡にも地震の影響があったと思うと、とても残念です。
それにしても、本当に旅行中に地震にあわなくて良かったです。
というわけで、ちょっと間があいてしまいましたが、成都滞在の3日目、黄龍渓という町に行ってきました。
ここは、成都から約140kmの町で、成都から川を下ってきた旅人がちょうどたどり着く宿場町だったとのことです。
明・清時代の街並みが残っている町なので、近年成都からの観光スポットとして有名になってきたとのことです。
ますは、朝一で黄龍渓行きのバスが出ている新南門バスターミナルに行ってみました。
そこは楽山や峨眉山等観光地行きのバスの出発地点で、かなり込み合っていました。
窓口に並んで黄龍渓行きのバスの時間を聞いてみると、なんと11時(!)とのこと。
9時前にターミナルに着いていたので、2時間待ちです。
「どうしようかな〜」と思って列を離れると、明らかに白タクのおじさんが声を掛けてきました。
おじさん「どこ行くの?」
かえる「うん、黄龍渓行きたいんだけど」
おじさん「往復400元でいいよ。君たちが見学している間は待っててあげるから」
かえる「じゃあ交渉成立」
ということで、またまた車をチャーターしてしまいました。
でも、このおじさんの車は四駆のなかなか良い車で結果的には大正解でした。
おじさんの運転する車で1時間くらい走ると、黄龍渓の町に到着しました。
町の入口です。
なかなか趣のある門ですね。
門を入ると、小さな用水路が流れていて、両側に古い町並が展開しています。
しばらく歩いて行くと、川にぶつかり、橋を渡りました。
橋を渡ったあたりから、古い町並の本格スタートです。
入場料が1元と格安だったので、古龍寺というお寺に入ってみました。
「霊験導師」という映画の撮影舞台にもなったという噂もあります。
お寺の中は結構賑わっていました。
入口の門が、裏から見ると舞台になっています。
普段は茶館として使われているみたいです。
錦江と鹿渓河の交わるところは、埠頭になっていました。
埠頭には大きな門があり、川沿いには茶館やレストランが軒を並べています。
また、川沿いに遊覧船やモーターボートもあります。
エンジン付きパラグライダーまで飛んでいました。
パンスポ一家もお茶を飲みながらのんびり一休みです。
河には遊覧船が浮かんでいます。
一休みして、また町を散策しながらお昼ごはんを食べるところを探します。
この時間帯から、急に観光客が増え始め、狭い道の部分は、かなり難儀です。
出足は早い方がいいですね。
樹齢800年を超えるというガジュマルの木もありました。
さすが南方ですね。
この日は日が陰っていたので涼しかったですが、それでも30度近くあります。
お昼ごはんは、この町の名物を食べることにしました。
「珍珠豆腐」という石挽き豆腐と「酥皮肘子」という豚の肘の部分の蒸し焼き料理です。
豆腐はかなり安心な味で、普通に美味しかったです。
肘肉はたっぷり生姜がかかっていて、蒸し焼きだったので、思ったよりも食べられました。(完食はできませんでしたが)
お昼ごはんの後も、少し散歩をしました。
つり橋がかかっていて、わたってみたのですが、輪投げや射的等の縁日みたいな感じになっていて、とくに見る必要もないところでした。
黄龍渓の町並みは、いかにも外国人観光客にウケそうな感じでしたが、意外と外国人(欧米人)が少なくて、ほとんどが中国人の観光客でした。
まあ、いかにも観光地風に整備されすぎてる気もしますが…。
2時過ぎに、白タクのおじさんと合流して成都に帰りました。
成都行のバスはかなりの行列になっていたので、車をチャーターしておいて良かったと思った瞬間でした。
成都に帰って、晩御飯を食べに、成都の伊勢丹に入っている「とんかつ和幸」に行きました。
ごはん、キャベツ、お味噌汁おかわり自由は成都店でも健在だったので、全部おかわりしちゃいました。(パンダちゃんも)
「とんかつ和幸」、大連にも欲しいなー。
投稿者 しん : 2008年05月25日 00:01 | [ カテゴリ : 中国 ]
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