PANSPO

17:30に２号門集合すると、すでに数十名のフロンターレサポーターが集まっていました。

かえる君は事前にチケットオフィスに電話までしたのに、結局どのチケットを買えばよいのか分からずじまいでした。
でも結局「どれを買っても日本人は２号門から入れ」ということだったようです。

案の定ペットボトルは持ち込み禁止、中でコーラ５元で買えるから、という。
一応、液体そのものがダメなわけではなく、紙コップや紙パックならOK、ということで、神降臨！
どこかから大量の紙コップが提供され、といっても、まあ１人１つには足りないくらいの量ですが、とりあえず持ってた水を紙コップに移し、素直にペットボトルは放棄しました。
しかしダメもとで大量にペットボトルを買った人たちもいました(笑)
その２号門の隣で、フタ付き紙コップに入ったポカリスエットが５元で売られていました。

そうこうしているうちに武装警官が到着し、開場です。
荷物チェックはあっけないほどユルユル。ペットボトルも持込できましたね、あれは。
パンダちゃんの場合ですが、スーパーのビニール袋に市内の伊勢丹で買ったおにぎりなどを入れ、両手に紙コップを持ち、もう１つバッグを肩から掛けてたのですが、スーパーの袋の方だけ見て、バッグは金属探知機だけでした。

会場内に入ると、なんとエレベータでスタンドまで直行。
っていうか、スタジアム内でエレベータ乗ったの初めてかもしれません。
川崎サポーターに与えられたのは、４階の一番隅っこでした。持っていたチケットの席番号とは全く関係ありませんでした。
そして、日本人エリアの周りは、ぐるりと武装警官に囲まれていました。
日本人エリア以外にも、武装警官がかなり大量投入されており、ものものしい雰囲気でした。

席に着いて一息つくと、すぐに川島がアップに出てきたので、コール。
コールが始まると、明らかに中国人らしき観客が日本人エリアに入ってきて、サポーターの様子を写真撮りまくり。
ケンカ売りに来てるわけじゃないけど、それっていいいのか？
ACLのプログラムの売り子が来たので、一冊１５元で購入。

その後、天津泰達サポーターが天津のマフラーを持って登場、川崎のグッズと交換したいとのこと。
ショップで売ってるのじゃなくてサポーターが独自で作ったやつだったので、古いタオルマフラーと交換してみた。

場内のオーロラビジョンでは、ACLのイメージ映像がほぼエンドレスで流れています。

天津在住の日本人もたくさん駆けつけてくれたようで、与えられた区画は結構埋まってます。
試合中は応援と子パンダ対応で手一杯だったのですが、フロンターレサポーターの青援は選手に届いていたと思います。

試合終了後は、向こうが勝ったのにいつまでも日本人エリアに向かって罵声を浴びせている中国人が結構たくさんいました。
日本人は試合後しばらく待たされ、武装警官に守られて揃って会場を出ることになり、３０分弱くらい待たされました。
まあしかし、もしこっちが勝ってたら、３０分では到底出てこられなかったでしょう。
フロンターレということが分からないように着替えてる人もいましたが、ユニのままでも全然平気でした。
スタジアムを出ても、武装警官がずっと道を作って見守っていました。

かえる君たちはあらかじめ手配していた車で市内に戻ったのですが、ホテルに着いたのは２３時５分前でした。
今回の負けは、かえる君が来たせいだ、という人がいたのですが、そうではないと僕は信じています。

オマケで、試合前の昼に食べた鼎泰豊（ディンタイフォン）
さすが、世界十大レストランに選ばれただけあって、いつ食べてもおいしいです。