PANSPO

■大連→北京→ロンドン→エジンバラ

ヨーロッパ方面への旅行の場合、まず往復のフライトを抜きにしては語れません。
とくに大連の場合、（日本・韓国など一部の国を除いて）どこに行くにも北京か上海で乗り継ぎ。
子パンダが生まれて以来、成田はおろか国内線すら、かえる君と一緒にしか乗ったことがない。
しかし、意外と大丈夫でした。
そう、子パンダは乗り物好きなのです。
とにかく乗り物に乗ってる間は「リョコー、リョコー」とご機嫌で大丈夫でした。
まあ時差ボケはきつかったですが…。

■エジンバラ

□市内観光バス

乗り物好きの子パンダのために２階建てバスで市内を一周し乗り降り自由のCity Sightseeingを利用。
もともと、鉄道系な子だったのに、これで完全にバスにハマりました。

バスの中から、スコットランド版忠犬ハチ公・ボビー像とか、いろいろ見ました。
エジンバラは歩ける範囲にほとんどの見所が集まっていますが、あいにくの雨と子パンダ連れというハンデを考えれば、安くはないけどなかなか悪くなかったです。音声ガイドは、ちゃんと日本語もあります。
まあさーっと通り過ぎるだけなので、たいして印象には残りませんが…。

□クィーンズ・ギャラリーとホリルードハウス宮殿

厳密にはそれぞれ独立したスポットなんでしょうが、隣り合っていて通し券がありました。
しかし、長時間フライトも問題なくクリアしたのに、ここに落とし穴が待っていた。
子パンダは観光がダメで、ギャラリーの中に入った途端に暴走。

ギャラリーは全然ゆっくり見られず、早々に切り上げて、隣の宮殿へ。

やはりここも、建物内部は全然楽しくなかったようで、せっかく借りた音声ガイドを携帯電話代わりに遊ばれただけで終了。
庭に出てみたら、待ってましたとばかりに元気に歩き出しました。

□聖ジャイルズ大聖堂

さらにダメで、わずか１分で終了。朝の早い時間で人が少なかったのがせめてもの救いでした。

□エジンバラ城

エジンバラはずっと天気に恵まれなかったのですが、お城に入った頃が一番ひどかった。
もう写真もまともに撮れないほどの霧雨。

風雨の中、ガタガタの石畳をベビーカー押してたら、なんと子パンダ寝た（＠＿＠）

王宮に、必見の三種の宝器「王冠、御剣、王笏」と古代よりスコットランドの王が戴冠式のときに座ったという「運命の石」があるのだけど、ここは階段のみで下にベビーカーを置いていかなきゃいけない。さすがにそれもできないし、結構入場料も高かったし、こんな天気だし、で身動きが取れず、結局起きるまで戦没者記念堂で座って待っていた…。
こんなときに限って２時間しっかり寝てくれました（´д｀；）
王宮は、もちろん子パンダが起きてから見に行きました。
宝器と運命の石以外にも、蝋人形（？）による再現シーンとかは写真撮影OKでした。

余談ですが、ここの非常口の説明がウケました。

お城より市内を望む。子パンダが熟睡してる間に、一旦雨も止んたようです。

□子供史博物館

一応お城と宮殿も見たし、もうこれ以上観光が無理ということがよく分かったので、子パンダの気に入りそうなところへ行ってみた。ここは、子供の玩具をたくさん展示しています。
ここは大満足で、もちろん展示品には触れませんが、ミニカーとかおままごとセットとかいろいろ見て大はしゃぎでした。
しかも入場料無料（これ重要）

エジンバラは、街並み自体が世界遺産ということもあり、ぶらぶら散歩するだけでもすごく雰囲気があって、天気さえよければ言うことなしでした。

続く。