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2009年06月13日

子パンダのイギリス旅行・その5

最後は大英帝国の都ロンドンです。
ロンドン!

だらだら更新してきたこの旅行記も、やっと完結です。
ふー、長かったー。旅行もレポも。

ウィンダミアからロンドンへ向かう途中、ラグビー駅を通過。
ラグビー駅

ロンドンでまず向かったのは、英国王室御用達の老舗フォートナム&メイソン。
ピアノの生演奏をバックに、同行の友人たちと優雅なアフタヌーンティ♪
これが、今回のイギリス旅行で最初で最後の贅沢でした…。
ピアノ生演奏 調子に乗って注文しすぎた
大人たちが甘〜いケーキを楽しんでる間、子パンダにはひたすら「あかちゃんせんべい」を与えてました(´ー`;)

翌日、ロンドン観光1日目は、マイバスの半日ツアーに参加。
子パンダを連れてえっちらおっちら歩き回ることを思えば、効率的に主要スポットをおさえられるので、これは正解でした。
しかし、日本人ガイドの説明があるとはいえ、バスでさーっと通りすぎるだけなので、ほとんど印象には残らず。
後で写真を見返しても「これなんだっけ?」てな感じです。写真で見て判別したものをざっとご紹介すると、

ピカデリーサーカスの待ち合わせスポット「エロスの像」
エロスの像

有名なトワイニングスは、こんな小さな店構え。
トワイニングス

タワーブリッジ
タワーブリッジ

ロンドン塔は一旦下車。でも外から見ただけ。
ロンドン塔 ロンドン塔の門番”ビーフィーター”

BAロンドンアイで再び下車。これも見ただけ。
BAロンドンアイ テムズ川よりビッグベンをバックに。”

ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院

バッキンガム宮殿にて衛兵の交代、と思ったら、今日はやってない日だった。
騎馬兵が通り過ぎるだけと知らずに、柵にへばりついて待つ観光客。
通り過ぎた騎馬兵 結構すごい人だかりでした”


午後は、大英博物館へ。
大英博物館

大英博物館の必見アイテム「ロゼッタ・ストーン」やエジプトの猫などはすぐに見つかったのですが、
教科書にも載ってるロゼッタ・ストーン エジプトの猫

パンダちゃんとしてどうしても見たいものがありました。

それは、スフィンクスのひげ!

もう2桁年以上前になりますが、エジプト旅行に行ったとき衝撃を受けた事実。
かつてスフィンクスの顔にはあごひげがあり、実は探検に来たイギリス人が「本体はでっかすぎるからヒゲだけ持って帰るべ」と顔の一部を破壊して持ち帰ったのだという。

ということで探したら、むき出しではないものの、その他大勢的な感じで置かれていました。
そして、結構大きなモノを想像していたら、ヒゲも全体ではなくその一部ということで、展示品の小ささにショックを受けました。
おーっと、ケースに反射が…。 この部分ですっていう説明書き”

途中ちょっとレポは端折りまして、続いて日本エリア。

入ってすぐ国宝と表示のある「百済観音立像」は、法隆寺蔵のものを忠実に再現したレプリカ。
百済観音立像のレプリカ

古代〜中世くらいまでは、銅鐸とか能面とか鎧兜とかが展示されていてまあまあ分かるのだけど、
銅鐸とか 能面とか”

近現代というカテゴリは微妙だった。
ちなみにこの人物画、前の上司に妙に似ている(本当は徳川頼貞侯爵)
徳川頼貞公爵の人物画 あ、ブレた

葛飾北斎の『富嶽三十六景、凱風快晴』を見たかったのに、三菱商事ギャラリーが模様替え中で見れず。
三菱商事ギャラリーはお休みでした。残念!

最後にイースター島の巨石像などを見て、大英博物館見学は終了。
モアイ像

スフィンクスのひげを見たついでに、テムズ河畔に立つオベリスク『クレオパトラの針』を見学。
これもそのエジプト旅行に行ったとき、アレキサンドリアにあるはずのオベリスクが今はロンドンに立っていると知り、これもロンドンに行ったらぜひ見なければ、と思っていたものなのです。

まあこれは、スフィンクスのひげほど期待通りの「がっかり」ではありませんでしたが、パンダちゃんの写真の腕前ががっかりでした。
トップが切れてるし パンダがいて土台が写ってないし
土台の説明 オベリスクを守る獅子

ロンドン2日目は、日帰りでウィンザーへ。
ロンドンから1時間弱いやもっと近かったかな?あっという間に到着。
ウィンザー&イートン・セントラル駅

まずウィンザー城へ向かいます。ていうか、駅を出て目の前がもうこんな感じ。
お城はあちらへ 女王像

門の前まで来たけど、中はパス。だって入場料はべらぼーに高いし、子パンダが絶対大人しくしてないですから。
観光客用の入場口

そのままロングウォークへ。
絵画のようなこの眺めを見ただけでも、ウィンザーまで足を伸ばした甲斐がありました。
ロングウォークよりお城 どこまでも続くかのような一本道!

案の定、勝手に歩き出す子パンダ(笑)
ま、ここはそのために来たようなもんですから、いいんですが。
確かに、これは歩きたくなりますね。

ひとしきり歩いて子パンダを疲れさせロングウォークを堪能した後、また城門の方へ戻ると、兵隊のパレードが!
しかダッシュして見に行ったらもう後姿でした。
あー後姿。 追いかけて撮りました。ぜーはー

再びロンドン。あとは空き時間をつぶしたという感じですが、といってもロンドンは丸3日もあったので結構いろいろ行きました。
無料の美術館を見学。無料がポイントです。せっかく入ってもグズられてすぐ出てくるハメになりかねませんからね!

ナショナル・ギャラリー。ゴッホのひまわりを見てきました。
ナショナル・ギャラリー

ヴィクトリア&アルバート博物館。
近すぎて撮れてない。汗

主に工芸品などを中心とした収蔵ですが、ごった煮的美術館と言われてるだけあり、幅広いというより節操がなくて笑えました。
とくに気になったのが、これ系ポスター。
クィーンとか レッド・ツェッペリンとか

中庭は市民の憩いの場みたいになっており、もちろん子パンダを放流。
カフェも併設されてます 写ってないけど噴水もあって水遊びしてる子がいました


ちょいと街歩きも。

世界一有名な?横断歩道、アビーロード。
ファンの落書きがすごい。
これがあの横断歩道 ビートルズが録音したというスタジオの壁

こちらは有名なボンド・ストリート。もちろんこんな高級店でパンダちゃんの買えるものなんぞありませぬ。
ブランド品に興味なくても 絶対知ってるお店ばかり

こちらも有名な、ロンドンといえばハロッズ。
パンダ母は、フードコーナーで定番のお茶を購入。
子パンダは、ロンドン土産コーナーで二階建てバスとタクシーのミニカーセットを購入。
ハロッズ

早速手に持って離さない。汗
ミニカー持ったまま公園を歩く歩く。

後日談ですが、この一番気に入ってた2階建てバスは帰国後ほんの数日で紛失(´Д`;)
急遽日本からトミカの2階建てバスを持ってきてもらいました。ありがとう、おじいちゃん!

観光に疲れたら公園で休憩。というか子パンダを放流するので結局パンダ母も休めませんが。
すごい大都会なのに、いたるところに公園があって、自由に芝の上でゴロゴロできて、これは本当にすばらしい。
イギリスに来て思ったけど、日本や中国の公園の芝生は景観のためで、たいてい立ち入り禁止なんだけど、こっちは人がそこで座ってのんびりしたり、お弁当広げたり、ゴロゴロしたり、楽しむためにあるんですよね。だから比べてどうってわけじゃないけど、根本的に文化的背景とか気候風土とかが違うんだなー、とつくづく感じました。
子連れ旅行には欠かせない放流タイム 有料のチェアがいっぱい並んでます


以上で、長いようであっという間だったイギリス旅行も終わり、帰国の途につきました。
行く前はどうなるかと思いましたが、ゆっくり観光できなかったとはいえ、概ね非常によい子にしてくれて、意外となんとかなるもんだなーと思いました。
案ずるより生むが易し?やってみなはれ?
まあとにかく、とくに長時間移動が大丈夫だったのが本当に助かりました。
今後どっか行くにも「イギリスが大丈夫だったんだから大丈夫だべ」と、無茶できそうなきがしてきました(をいをい)
しかし、帰ってから3日くらい時差ボケと旅行ボケで夜泣きにつき合わされました。
ま、そんなんチョロイもんか。はっはっは

投稿者 あっこ : 2009年06月13日 22:12 | [ カテゴリ : 日記 ]

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