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2010年10月24日

故宮博物院に行きました

なんかいろいろネタがあったはずなんですが、忙しくてタイミングを逃して書きそびれてました。
これも、実は１か月ほど前のことなんですが、せっかくなので記念に一応書いときます。

えー、パンダちゃん中国５年目にして、北京ももう何度も訪れているのに故宮博物院には行ってませんでした。
いつでも行けると思うと、今度でいいやって思っちゃうんですよね。
でも一応世界遺産だし国家５A級観光資源（あってる？）なので、今更ですが、やっと行ってきました。

もう、記憶が錯綜しはじめてるので、箇条書きでポイントと感想だけ。

・ランチのペニンシュラは、相変わらずおいしかった。中秋節だったので、月餅がオマケでついてきた。
・入口にたどり着くまでに疲れて、やっぱり挫折しそうになった（けどここで止めたら一生行かなさそうなので頑張って行った）
・中に入ってもやっぱり歩き疲れた。
・一通り見終わったと思ったら、重要な見どころは『珍宝館』というオプションの券が必要なエリアだった。
・でも、俗に言われてるように本当に貴重な宝物は台北の故宮にあるので、たいしたことはない。
・ていうか、とにかく広くて歩き疲れた。

いろいろ思ったことはあるんですが…
異民族国家である清の崩壊により誕生した中華人民共和国は、異民族の文化や皇帝専制政治を否定しているはずなのに、その象徴というよりむしろ否定すべき対象そのものといえる故宮を、国家重点保護文物としていること。そして、その故宮を実に大勢の（おそらく漢民族である）中国人が観光に来ていること。といった矛盾点に思いをはせながら、まあとにかく歩き疲れました。

中国にいるなら一度は見ておきたい、とよく言われますが、一度で十分だと思います。
あと、つくづく、子供が生まれる前に行っておけばよかったです。

投稿者 あっこ : 2010年10月24日 09:34 | [ カテゴリ : 中国 ]

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投稿者 akane : 2011年04月17日 20:58