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2010年10月25日
瀋陽蒸気機関車博物館偵察記
だれも知らないと思うのですが、かえる君の中国生活の目標の中に、「特急あじあ」の先頭車、
パシナを見に行くというものがあります。
大連のパシナは見ることができたのですが、瀋陽のパシナにはまだ会えていません。
2005年には、博物館自体が引っ越ししていてみることが出来ませんでした。
2007年には博物館が対外開放されていないということで、窓ガラス越しに見ただけです。
2008年に鉄西区の森林公園から再度引っ越しをして、町中から車で1時間近く郊外の蘇家屯に新しい博物館ができたという情報を入手したかえる君は、
出張先の天津から瀋陽へ夜行電車で向かいました。
パンダちゃん、子パンダ、寅子はまだ日本に帰国中だったので、かえる君一人です。
ホテルにチェックインした後、大事なことに気が付きました。
デジカメの電池残量が僅かになっていたのです。
急遽、近くの売店で携帯電話電池用万能充電器を購入して、ホテルで電池充電しました。
気付かなかったら大変なことになるところでした。
瀋陽北駅から蘇家屯までは、333路のバスで向かいます。
道があまり良くないのと、各停留所で停車するので、1時間半くらいかかります。
終点で降りて、タクシーで博物館に向かいます。
タクシーの運転手に「最近できた古い先頭車の博物館」と伝えると、
「おう、蘇家屯駅のとこね、でもあそこ、もう開放したのかな?」と不安になることを言われます。
10分位で、立派なモニュメントのある博物館の前につきました。
タクシーを降りて、中に入ると、なんだか掃除のおじさんがいたり、博物館の看板に赤い布がかかっていたりと、怪しげな雰囲気です。
案の定、窓口の人に「まだ開館してないんだよね」と言われて、中に入れませんでした。
「ちょっと陳列物を見ていい?」と食い下がってみたのですが、
「ほら、あそこに監視カメラがあるだろ、バレルとおれが怒られるからさ。
ま、来週また来なよ、多分開館してるから」と言われてしまいました。
来週って・・・
という訳で、今回も偵察で終わってしまいました。
今回は展示物や連絡先、地図の書かれた小冊子をゲットしたので、次回に向けてまた気力を充実させておこうと誓うかえる君でした。
投稿者 しん : 2010年10月25日 13:33 | [ カテゴリ : 中国 , 鉄道 ]
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