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2011年06月14日

とうとう完結編  瀋陽の特急あじあ(パシナ)に会ってきたよ!

約6年に及ぶかえる君の挑戦が実を結びました。
ついに瀋陽のあじあ先頭車(パシナ)に会うことができました。


パンダちゃん達が一足先に日本に帰国した日の朝、出張にかこつけて、一路瀋陽を目指すかえる君。

出発です
大連駅前で気合を入れてパチリ。

瀋陽北駅に着き、ホテルにチェックインもそこそこに、333路のバスに乗って、蘇家屯を目指します。

野良?放し飼い?
蘇家屯についたら、徒歩で博物館方面へ、道端の山羊に挨拶するかえる君です。

ちょっと可愛い
途中の車庫の「列車(火車)に注意」の標識を見ても心が躍ります。

着きました 「人民」ってなんかすごいですね。
ようやく鉄路博物館に辿り着きました。
昨年10月に来た時にはなかったSLが展示されています。

早速、入口を入ると、「3時で閉館なんだけど」とのお姉さんのお言葉。
時計を見ると、ジャスト3時。
「20分で見終わるから」と言うと、あっさり「OK」。

パスポートチェックと入館料100元をお支払い。
ちなみに、中国人向け料金は50元とのこと。
(ここはケンカするポイントではない)

いっぱい並んでいます
急いで中に入ると、各種先頭車、貨車、客車が並んでいます。
はっきり言って「壮観」の一言です。

SLがいっぱい
中でも、黒色の先頭車に囲まれて青く塗られた車体が異彩を放っています。

やっと会えました
2005年の7月から数えて都合4回目、約6年間恋い焦がれていたパシナとの御面会です。
かえる君も感動、感動、ただ感動です。

博物館内にはパシナ以外にも、貴重な展示がたくさんあります。

パシハ パシコ
急行はとを牽引した「パシハ」、同じく急行はとを牽引した「パシコ」

ディーゼル車 客車もいっぱい
もちろん中国製のディーゼル車や客車等もあります。

かっこいい
あじあの展望車に近い形の客車です。旧満鉄製です。

和諧号
最新の和諧号(新幹線)もありました。

あっという間に約束の20分です。

金ピカチケット
「なんか記念品売ってないの?」と聞いたら、「まだ内装も完成してないし、無いよ」と言われました。
金属製のチケットだけが、記念品です。

「今度はもっと早くおいで」と係りのお姉さんに言われました。
お姉さん、ホントに後光が射して見えました。

バンザイ
本当に短い時間でしたが、かえる君、6年間の思いがかない、充実した表情をしています。

瀋陽北駅に帰ってきました
またバスに1時間半ゆられて瀋陽北駅に帰ってきました。

後日、ネットで検索したところ、「日本人だから」という理由で見学を断られたり、
写真撮影を断られたりした人もいるとのことなので、見学できたのはラッキーだったのかもしれません。
鉄道好きに国境はないのにね。

というわけで、かえる君渾身のレポも、これで終了です。
何か一つ大仕事を成し遂げた充実感でいっぱいです。

投稿者 しん : 2011年06月14日 15:40 | [ カテゴリ : 中国 , 鉄道 ]

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