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2012年06月03日
おうちで中華料理
中国に来て、かれこれ7年目に突入。
さぞや中国風な生活を送ってるでしょうと思われがちですが、たまの外食で中華に行くくらいで、家では結局和食ばかり。
しかも、手に入る食材が日本と中国では微妙に違うため、ついついマンネリ化してしまいます。
そんな現実を打破しようと、いまさらですが、最近は中華な食材にチャレンジしはじめました。
こちらは日本でもおなじみ?空芯菜。大連では見かけたことなかった気がします(多分)。
適当に切って、強火・短時間でサッと炒めるのがコツらしい。
いつも、シンプルに空芯菜のみで作ってます。レストランで食べても、組み合わせとかなくて空芯菜のみな気がする。
手軽で単純だけど、おいしい!
これも、上海で最近友達に教えてもらったオススメの中国野菜。
名前は茭白(ジャオバイ)。辞書を引くと、マコモダケと書いてありました。
タケといっても、キノコ系じゃなくてタケノコ系のタケな感じかなぁ。
上の緑の笹っぽい部分を剥いて、白い部分が可食部です。
剥くとこんな感じ。
食べ方はこれまたシンプルで、千切りにして炒めるだけ。これは空芯菜と違ってちょっとクタっとなるまでよく炒めます。
いつもジャオバイのみで作っちゃってるけど、肉と一緒に炒めてもいいらしい。
今回は彩にと余ってた人参も入れてみました。人参が入ると、キンピラか切り干し大根みたいに見える…
よく炒めてもちょっとシャキっとした食感が残って、味はとくにクセもなく不思議な野菜です。
それから、この不思議な物体。ローカルスーパーならどこでも売ってると思います。
名前は油面筋(ヨウミエンジン)、お麩を油で揚げたようなものらしい。
前から気になってたんだけど、ネットで肉詰め油面筋というレシピを見つけたので参考にして作ってみました。辛い調味料抜きで。
中に指で穴を開けて、肉詰めしてスープで煮込みます。
ボリュームもあってメインおかずになるし、油面筋に味がしみて、なかなかおいしい!
子パンダも寅子もパクパク食べてました。
日本と同じものが手に入らないと嘆いてても始まらない。
中国ならではの食材を使ってみるのもなかなか楽しいです。
せっかく中国にいるんだし、中華な調味料もいろいろ使ってみたいし、料理教室とかでちゃんと教わりたいなぁ。
しかし料理の写真をおいしそうに撮るのは難しいね…
投稿者 あっこ : 2012年06月03日 18:16 | [ カテゴリ : 日記 ]
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