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2005年06月17日
大連森林動物園
前回のつづき。
翌日、観光といってもかえるくんには電車くらいしか思いつかなかったので、とりあえず大連森林動物園に行ってみました。
大連駅の周辺には、森林動物園などの観光地まで1人1元という紙を持ったおばちゃんがいっぱいいて、客引きしていました。
怪しぃ…とおもいつつワゴンに乗り込み、いざ出発。ちゃんと入り口まで送ってくれて1人1元でしたが、そのおばちゃんの紹介で通しチケットを買わされました(笑)
ま、買うつもりだったし、定価どおりだったので、こっちは何も損してないんですけど、いろんな商売があるもんだなー、と感心。
この動物園は圏養園と散養園という2つの区域に分かれており、その間をロープウェイで結んでいるらしい。というか、入場した時点では全く構造が分かっていなかった!
まず、動物園のはずなのに延々と、恐竜とか鳥とかのニセモノが続く…。
全然楽しくない。なのに、やけに嬉しそうに記念写真を撮りまくる中国人。カッポゥから家族連れ、若者のグループまで、みんな楽しそうである。
こんなチャチなオブジェのどこが楽しいんだ!?
さんざんニセモノを見た後、やっと鳥エリアに到着。ダチョウとかクジャクとかその他いろいろ、いっぱいいました。
孔雀は何かにコーフンしてたのか、一斉に羽を広げててちょっと壮観な眺め。
どんどん歩いていくと池があって、時間貸しスワンボートが!その池にいた鴨も一応説明書きの看板がありました。何でもアリです。
まだまだ鳥が続き、両生類館みたいなところで蛙や蛇を見て、やっとパンダ館に到着!
やはりこの森林動物園の一番の目玉らしく、子供たちが「大熊猫!大熊猫!」と叫んでガラスをバンバン叩いています…
が、そんなこと気にも留めずに眠り続けるパンダ…
動いた!と思ったけど、ちょっと姿勢を変えただけ。(´・ω・`)ショボーン
ずっと見ていてもキリがないので、隣のアザラシ館を見に行ってまた戻ってくると…
起きたー!と思ったら…
えー、内容的に問題があるため、隠しておりますです。
そして、スッキリした途端に、また崩れるように眠りこけたのでした…
こんなことなら、天津のパンダの方がまだもうちょっとマシだったかも(ーー;)
諦めてアザラシショーを見に行きました。
よく訓練された3頭のアザラシが、ジャンプしたりボールを取りに行ったり、といわゆる普通のアザラシショーでした。
アザラシショーの後、ヤギがいたり小動物村があったり猿山があったりしたんだけど、あまりにいろいろいすぎて、よく覚えてません(汗
小動物村には、普通の犬とかウサギとかがいて、普通の犬のくせに、一緒に写真を撮るのは有料、というなんか理不尽なしくみです。
さらに行くと、小熊ショーが始まるところでした。
小熊に轡(くつわ)をはめてかまれないようにして、芸をさせます。
続いて猿も出てきて、猿のショーもありました。
最初は面白かったんだけど、見ていたらだんだん可哀相な気持ちがしてきちゃいましたが。
見るからにストレスが溜まっていそうな感じで…
小熊ショーも終わって、普通の熊の檻が続きます。
熊のエサを1つ2元で売っていたので、あげてみました。
基本的にお腹がすいているのか、習慣付けられてしまっているのか、人間が投げるエサをキャッチしよう!とすごい顔(写真左)でこっちを見るんです。
しかも、1人が投げて食べ終わると「ハイ、オッケー!次!」みたいな感じで、次から次へと…
これまたビミョー…って思ってしまいました。まー面白いことは面白いんだけども。
動物愛護的な観点から微妙な気持ちになったところで、パンダに続く目玉「東北虎」です。
よく知らないけど、中国の東北地方の固有種だかなんからしい。
と、ここまで来て、だんだん飽きてきたのでロープウェイに乗ってみました。
通し券を買うと、料金が割引になるわけではないですが、ロープウェイに無料で乗れます。
ロープウェイに乗ってみてビックリしたんですが、なんか小高い(というか、結構高い)山を超えて、山の反対側にまた動物園が広がっていたのでした。
けど、この驚きは私の拙い文章では伝えられません。
ちなみに、東正門とかいうところから入ったんですけど、ロープウェイに乗る前のエリア(何園かは結局よく分からなかった…)には、まともに食事できるところがなく、園内にはペットボトルとアイスクリームとフランクフルトとカップラーメンしか売ってません。
なんかあるだろ、と気軽に来て空腹もピークを迎え、熊用のエサでも食べたいくらい切実にお腹がすきました。
ロープウェイで山を越えた側(正門側)には、結構食べるところがあるようです。
などとリサーチする余裕もなく、あまりイケてないお店で冷めた麺と冷めたチャーハンでお茶を濁してしまいましたが。
そして、こちら側にも延々と同じようなナントカ館とか小動物村が続いていたんですが、ちょっと飽きてしまい、街に戻りました。
帰りのバスはすぐに見つかって、帰りは公共のバスで帰りました。
はー、この日も疲れました。
そして翌日、つかの間の逢瀬を終えて、別れのときが着てしまいました(/_;)
また遊びに来るからね!
オマケ。
ファーストクラス用のラウンジの入り口にあった看板。
ファーストクラスでこの日本語はやばいだろ。
日系航空会社の大連便の乗務員の人、注意してあげてください。。。
投稿者 あっこ : 2005年06月17日 00:43 | [ カテゴリ : 中国 ]
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