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2006年07月31日

週末丹東旅行

ちょっと話が前後しますが、先週、北朝鮮を見に丹東へ小旅行に行ってきました。
かえる君が昨年既にレポ済みですが、そのときは霧でろくに見えなかったのと、パンダちゃんはまだ行ったことがないので、改めて行ってみることにしたのです。
去年はなかった高速道路のおかげで、バスで3時間半です！

丹東に到着し、ホテルに荷物を置いて早速北朝鮮を見に、鴨緑江へ行きました。
おー、今日は晴れ渡っていて向こう岸がよく見えます！

ここ鴨緑江は中朝国境ということで、北朝鮮グッズ屋さんやチマチョゴリの貸衣装写真屋さんがたくさんいました。
「鴨緑江」と書かれた記念撮影用の大きな石があるのですが、よく見ると
「非公益施設　
　料金を払ってください。
　一回一元」
と書かれているのでした。もちろん私はお金は払わず、遠くから望遠で撮ったんですけど（´∀｀　）
無料で撮れる公益の看板ももちろんあります。

記念撮影スポットになっている「鴨緑江断橋」へ。
これも去年かえる君がレポ済みですが、今回はもっとハッキリ見えましたー

断橋の途中から両岸を見たら、あまりの違いに思わず感心してしまいました。
高層ビルの立ち並ぶ右側が中国で、地味な左側が北朝鮮です。

昼ご飯は、北朝鮮と中国の合資会社が経営しているとかいうサムチョルリ（三千里）というお店に行きました。
地球の歩き方情報ですが、北朝鮮の外貨稼ぎのためにこのようなお店が中国国内に増えているらしいです。

注文したのは、宮廷冷麺、石焼ビビンバ、牛肉鉄板焼。
宮廷冷麺て「どんな感じ？」と聞いたら、お姉さんは「おいしいよ」としか答えてくれませんでした。
普通の朝鮮冷麺との違いを聞きたかったんだけど…。
味はシンプルな塩味って感じでしたが、途中で飽きてしまった。
石焼ビビンバもそんな言うほどのものではありませんでしたが、牛肉鉄板焼は非常に美味しかったです。

腹もいっぱいなったところで、モーターボートに乗ってみました。
去年かえる君が乗った遊覧船もあるけど、モーターボートの方が機動力があるはずなんで、より北朝鮮に肉薄できるはず！！

対岸には、北朝鮮のマークがついた船とか、北朝鮮の子供とかがいます。
子供に手を振ったら、意外にフレンドリーに手を振り替えしてくれました。こういうのに慣れてるのかもしれません。

さらに進んでいくと、途中でボートを運転していたおじさんが
「これより向こうに行きたいなら、あと20元」
というので、300円くらいならいっか、と思って払いました。
さらに進んでいくと、ちらほらと兵士が見えてきました！！！
さすがに兵士は手を振り替えしてはくれません。

まーそんなこんなで、つかの間の北朝鮮ウォッチングも終了し、もと来た桟橋へ引き返したのでした。
またね〜

まだ時間的に余裕があったので、虎山長城と呼ばれる万里の長城に行きました。
ここはいくつかある東端の一つと言われているところだそうです。

八達嶺に続いて、2箇所目の長城だよ〜

あの川の左側が中国で、右側が北朝鮮なんだよ！と、経験者のかえる君。

その後も結構ハードな道で、梯子あり、つり橋ありのなかなかのアドベンチャーでした。
そして、ウワサの一歩跨に到着！
去年は全然フリーでやりたい放題だったらしいのですが、今年はちゃんと兵隊がいて見張りをしてました。
それでもちょっと兵隊さんの目を盗んで写真を撮ったのですが、やはり怒られました。スイマセン…

夜は、道端の屋台っていうかなんていうか、庶民的なところで鉄板焼を食べました。
酸菜っていう白菜の酢漬けの常備菜があって、私はあんまり好きじゃないんだけど、店員に勧められて鉄板焼に入れてみたら、ビックリ！意外や意外、かなりおいしかったです。しかも、ビールがジョッキで1元（ピッチャーで5元）だし。さらに、そこで大連の顔見知りの方々とばったり会って、世間は狭いなーと実感しました。

再び、夜の鴨緑江へ。あぁ、中朝国境の橋のライトアップが、途中で消えているではないか！
そうじゃなくても、向こうには全く明かりがなくて、なんか赴任先が中国でよかったな、と思ってしまった瞬間でした。

そして、翌日…。

投稿者 あっこ : 2006年07月31日 01:18 | [ カテゴリ : 中国 ]

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コメント

投稿者 ホーリーくん : 2006年08月02日 22:12

投稿者 しん : 2006年08月03日 17:26